昨日(28日)は石巻の避難所になっている湊小学校で演奏させていただいて来ました。

合唱の方々の伴奏として。

始めは僕らも避難所の方々も少し距離感があったけど歌が始まるとその距離は一気になくなってみんなで一緒に歌って楽しい時間でした。

電気がまだ来ていないのでアンプなどを使うことが出来ず体育館ではギターの音は小さかったかも。
でも精一杯、何か暗いものを掻き消すように、歌が届くように、楽しい時間になるように……


歌はいいものだなって
すごく思った。

日本の歌。

みんなで一緒に歌える歌。

同じ日本人。



学校の校庭には自衛隊のお風呂のテントがあって、沖縄から来ている車両もあった。

愛知県からの支援物資。

外国のボランティアの方々にも来てくれていた。

雨が降っていたけど、女の子も泥だらけになって片付けをしていた。


学校の裏の墓地には車がお墓の上に何台も何台も重なったまま。
仏像が倒れ無惨にバラバラになっていた。


人が集まっている所には空気が流れ、時間も動いているように感じれるけど、人がいない場所にはそれが感じられない。


橋を越えた向こう側

山を越えた向こう側


世界が一変する。


テレビで観るのと、実際に行くのは全く違う。


街の匂い。


目に焼き付く。



100年に一度、1000年に一度起こるかどうかわからないような震災のその時に自分は生きているのだということを改めて感じた。

今、それが起きている。


僕はその現状を見て勝手にショックを受けているけど、でもそこでその場所で人は生活をしているのだ。

現実。

ただ目の前にあるのは現実。


言えないことがいっぱいある。


全然まだまだ終わってない。